横山大観の代表作を網羅した10年ぶりの生誕記念大回顧展

横山大観（1868-1958）の生誕150年および没後60年を記念した大回顧展、「生誕150年　横山大観展」が東京国立近代美術館にて2018年4月13日(金)～5月27日(日)の期間で開催されます。

 

東京美術学校に学んだ大観は、師の岡倉天心とともに同校を去り、日本美術院を設立。新たな時代における新たな絵画の創出を目指しました。西洋からさまざまなものや情報が押し寄せる時代の中、日本の絵画の伝統的な技法を継承しつつ、時に改変を試み、また主題についても従来の定型をかるがると脱してみせました。やがてこうした手法はさらに広がりを見せ、自在な画風と深い精神性をそなえた数々の大作を生み出しました。
本展は、40メートル超で日本一長い画巻《生々流転》（重要文化財）や《夜桜》《紅葉》をはじめとする代表作とともに新出作品や習作など合計約90点が展示され、制作の過程から彼の芸術の本質を探る内容になっています。

 

詳細

イベント名	生誕150年 横山大観展
会場	東京国立近代美術館 1F 企画展ギャラリー ・ 2F ギャラリー4
開催期間	2018年4月13日(金) – 2018年5月27日(日)
備考	【休館日】 月曜日 ※4月30日は開館
時間	10:00～17:00 ※金曜・土曜は10:00～20:00 ※最終入館は閉館の30分前まで
料金	【当日券】 一般　1500円 大学生　1100円 高校生　600円 【前売券】 一般　1300円 大学生　900円 高校生　400円 ※中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方とその付添者（1名）は無料。それぞれ入館の際に学生証など年齢のわかるもの、障がい者手帳の提示が必要です。 ※本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMATコレクション」も観覧可能です。
住所	東京都千代田区北の丸公園3-1
お問合わせ	03-5777-8600（ハローダイヤル 8:00～22:00）